【劇団四季】パリのアメリカ人が、迷ってる人におすすめの理由

こんにちは。

 

昨日、劇団四季パリのアメリカ人を鑑賞してきました。

 

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すっっっごく、人生に迷っている今の自分に響いたので共有したいと思います。

 

パリのアメリカ人あらすじ

 

あらすじを超簡単にまとめると、第2次世界大戦直後のフランス・パリを舞台に、芸術家の3人の男1人のダンサーの女に惚れるラブロマンスです。

 

女が、3人の男の中から本当の愛を見つけていく話です。

 

詳しくはこちらにまとめられていましたので、ざっくりご覧いただけるとわかりやすいかと思います。

https://www.google.co.jp/amp/s/spice.eplus.jp/articles/225998/amp

 

以下ネタバレを含みます。

(わたしなりの解釈ですのであらかじめご了承ください。)

 

男のうちのひとり、ジェリーはパリに住むアメリカ人の画家です。超前向き&押し付けがましいボーイ。自分の思いをまっすぐ伝えるので、裏表がなく人懐っこい反面、恋してるはずの女性リズに幸せじゃなさそうだから、名前をライザにしようと言い出す破天荒野郎です。

 

そんなリズと婚約しているのは、フランス人でお坊っちゃまのアンリ。リズの命の恩人でもあり切っても切れない関係があります。リズもアンリのことを愛しているし、家族も2人の結婚を歓迎していているんだけど、リズはこの婚約にどこか迷いがある、、、。そんな感じです。

 

一方で、違う視点でリズを愛してるのが作曲家のアダム。彼は、自分の引くピアノに合わせ踊るリズのダンサーとしての才能に惚れています。彼女のことを愛しているのですが、彼女の思いを知り、「芸術の世界での彼女」を愛すスタンスをとると決め、恋の行方を優しく見守っています。

 

そんなリズは、命の恩人でもある「婚約者のアンリへの義理」と、「破天荒野郎ジェリーへの熱い情熱」の間で、人生の選択に迷います、、、。

 

リズの迷いに共感?

 

んーもどかしい!

三者としては、ジェリーにしちゃえよ!お似合いだよ!って作中、何回も思いました。

 

でも、迷うリズの気持ちも死ぬほどわかるんですよね。

 

今はちょっと頼りないけど、命をかけて自分を守ってくれたアンリとその両親。そんなアンリには感謝してもしきれないし、アンリを愛していないわけじゃない。結婚してそれなりに幸せな人生も描ける。資産家で安定した生活も得られる。でも、周りの目を気にして生きていくアンリとその両親の生活はストレスが溜まりそうだし、なにかワクワクドキドキしない

 

一方で、売れない画家のジェリー。パリに独り身でやって来たアメリカ人で、強引だけどまっすぐな人。お互いに熱く愛し合っていることを実感できる相手。でも、それはマリッジブルーによる一時的な過ちの愛なのか、、、将来の保証もないこの男と一緒に歩んでいく覚悟がわたしにはあるのか、、、

 

わたしがリズだったらこんな風に考えているだろうかと思って見てました。

 

(悲劇のヒロイン思考全開すぎますね、、、笑)

 

「安定」「情熱」か。

「義理」「恋」か。

 

これは究極の選択。選択次第で人生が決まる。

 

・・・こんな風にプレッシャーをかけすぎて、前に進めなくなってしまうことありませんか?

 

難しく考えすぎないで

 

いつも難しく考えすぎだよーって言われます。

わたしの悪い癖です(笑)

 

どちらかを選びどちらかを捨てるなんて極論じゃなくていいんじゃないでしょうか。

 

考えるべきなのは、本当に自分にとって1番大事なものは何か

 

リズが選んだのは「情熱的な愛」でした。

 

1番大事なものってなに?

あなたにとって1番大事なものってなんですか?

 

私はすぐには答えられませんでした。

お金?愛?周りの人?自分?

 

お金持ちになりたいし、

愛に溢れた人生を送りたいし、

周りの人を幸せにしたいし、

自分も大切にしたい。

 

全部大切だから迷います。

 

リズは「アンリへの義理」と「ジェリーへの情熱」どちらも大切に思っているから迷っていました。

 

しかし、リズはダンスの舞台を前に不安になった時、あることに気づきます。

 

自分が過去最高のダンスができたとき、ジェリーの存在があった。

ジェリーのことを思い浮かべると、自信とエネルギーが湧いてくる。

 

それが、リズの決断の決め手でした。

 

自分にとって活力となるものは何か。

何のためなら苦なく努力できるか。

何にわくわくドキドキしているか。

 

この瞬間わたしの中で何かが変わった気がしました。

 

理屈じゃなく、

自分の直感を大事にしたいと思いました。

 

あなたが今いちばん、わくわくドキドキするものは何ですか?

何をしているときが夢中になれますか。

 

頭で考えるよりもの方が本当にやりたいことを知っているのではないでしょうか。

 

今の自分にとって必要なものは、今のあなたが心から欲しているものです。

 

周りの声を気にするわけでもなく、過去にとらわれるわけでもなく、今の自分がやりたいこと、大切にしたいものに耳を傾けてください。

 

「生き方を迷う」は考えすぎ

パリのアメリカ人を見て、生き方を迷うのはやめようと思いました。

 

周り、過去、何にもとらわれることなく、前へ進み続ける活力を与えてくれるものを求め続けようと思います。

 

誰にも迷惑かけていなければ、自分が幸せだったらいいんです。

 

それが、今は自分だけの幸せかもしれないけれどいつかどこかで誰かの幸せに繋がっています。

 

幸せじゃない人に、誰かを幸せにすることはできない。そんな言葉をどこかで聞いたことがあります。

 

時には周りに心配されるかもしれない、時には間違っているかもしれないけれど、今自分がやりたいと心から思うことは今の自分にとって必要なことだと思います。

 

そんな風に思えた作品でした。

 

ちょっとポエマーっぽくなっちゃいましたけど、今日はこの辺にしときます(笑)

 

大事なのは熱量!!

これは最近のわたしのモットーです(笑)

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

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